出版社内容情報
資料や統計類の見方など基本的な考え方から、その歴史、将来展望まで、第一人者による交通地理学研究のすべて。
目次
1 交通地理学とはどのような学問か
2 新しい交通地理学への模索―私の体験を通じて
3 計量的手法による交通地理学への批判
4 交通地理学の方法と資料
5 鉄道地図の思想とその展開
6 メソスケール鉄道史についての考察
7 鉄道研究と鉄道趣味
8 世界的な視野で交通を考える
9 交通地理学の将来を考える
著者等紹介
青木栄一[アオキエイイチ]
1932年、東京生まれ。東京教育大学大学院理学研究科博士課程(地理学専攻)修了。理学博士。東京学芸大学名誉教授。日本地理学会名誉会員。鉄道史学会会長。歴史地理学会会長などを歴任。主として交通地理学の研究に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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