自分を活かす思想・社会を生きる思想 - 思考のルールと作法

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自分を活かす思想・社会を生きる思想 - 思考のルールと作法

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  • サイズ B6判/ページ数 245p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784770501356
  • NDC分類 304
  • Cコード C0010

出版社内容情報

「哲学って何の役に立つの?」という疑問にわかりやすい言葉で答える。「正しく生きる」より「楽しく生きる」ための哲学入門。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はすのこ

7
実に微妙な本です…2017/01/06

J. Tamura

1
哲学のモノサシで紹介されていた本。自分・他人・社会等には必ず何かしらの「ルール」が存在する。現実のルール社会に対し主体的であろうとする動機が持てなくなると、社会に組み込まれているという閉塞感が生じる。しかし、自分がどういうルールに従っているのか、どういうルールによって作られてきたのか、なぜこのルールに従っているのか等を考えていくと自分と他人、社会を相対化することができる。そして、相対化させたものについて選択を働かせれば、新しい自分を発見することできる。この過程は、知恵を働かせることでもある。2018/02/18

佐藤一才

1
私には少々敷居の高い対談本だったようだ。でも驚くような先人の考え方が引用されていたり、知の偉人二人が繰り広げる思想論議は追っているだけでも面白い。爆問学問で学者の言い分がわからなくても面白いあれだ。吸収できた知識は100の内3にも満たないと感じるが、ここまで難しい話を面白い対談形式で出版した編集者に拍手!あとがきでも出てくるが、編集者の文章校正、構成能力は橋爪氏も舌を巻いたほど。読みやすさの秘訣は編集者にあります。2013/04/15

亀山正喜

0
友人からプレゼントしてもらった。対談の内容が今の自分にちょうどよい抽象度であった。お二人の話は、今にも通じる本質的なお話ばかり。唯一食い違ったところが、ぽっかり空いた穴を埋めるのが、今後も宗教となるのか、思想になるのかといったところ。この対談は1994,現在は2023,未だ答えは出ていない。さて、自分はどう考えていきていこうか。竹田先生の「自分が自由であるために他者の自由を守る」はしっくりきている。つまりヘーゲル教?みたいに未来にはなるのか?とか非常に勉強になった。2023/02/05

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