光人社NF文庫<br> ラバウル南溟記―戦場に果てし霊よ安らかなれ

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光人社NF文庫
ラバウル南溟記―戦場に果てし霊よ安らかなれ

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  • サイズ 文庫判/ページ数 191p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784769825180
  • NDC分類 916
  • Cコード C0195

内容説明

南溟ラバウルに赴いた一兵士が心に焼きつけた戦場の風景―拭いさることのできない『戦中派』の戦争体験と兵隊の心情を切々と綴る感動の戦場随想記。

目次

南溟記(召集令状―軍隊というもの(1)
立川から北海道へ―軍隊というもの(2)
島松・小樽・札幌 ほか)
戦塵余話(病院船;風土病;原住民 ほか)
戦後随想(鎮魂―物言わぬ死せる若者たちへの心づかい;戦争の夢;生死の河)

著者等紹介

八木弥太郎[ヤギヤタロウ]
1917年12月、東京にて出生。商業卒。1938年3月、東宝映画(現・東宝)株式会社入社。1941年7月、陸軍補充兵として応召。東京立川東部78部隊に入隊。北海道にて要地防空任務に従事する。1942年12月、野戦照空第5大隊要員として南太平洋ニューブリテン島ラバウルに上陸。防空任務に従事。1945年8月、終戦により同島タブナ収容所に部隊集結し、連合軍の使役生活を体験。1946年5月、広島県大竹港に上陸復員する。1955年4月、株式会社東京現象所設立により入社。1986年6月、同社社長に就任。1993年6月、退任(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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Willie the Wildcat

20
国や家族への想い。生死の狭間に、死生観を問う。戦場で人の心が荒む経緯、そして捕虜時代に敵兵と心が繋がる経緯。これらの対比に垣間見る人間の本質。死生観に繋がる気がする・・・。一方、(戦後)戦争批判と戦死者を同じ土俵で語る感覚。結果論で語る客観性・・・。正論が、常に正論のみでは語ることができないのも現実。南国で見上げる南十字星が印象に残る。皆の夢、だったのだと思う。2013/12/12

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