著者等紹介
宮澤賢治[ミヤザワケンジ]
明治の三陸大津波の1896年、花巻に質屋の長男として生まれる。法華経信者にして詩人、イーハトヴというユートピアの企画者でもある。昭和の三陸津波の1933年、没
小林敏也[コバヤシトシヤ]
1947年、焼津に生まれる。青梅にて「山猫あとりゑ」を営む。2003年、第13回宮沢賢治賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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り こ む ん
17
あれ?一人増えている(笑)座敷わらしの不思議な出来事。かわいいやら、不思議やら(笑)2018/09/16
南
16
座敷わらしのお話(?)。宮沢賢治さんの本は相変わらず不思議感が漂っていますなぁ。版画みたいな絵も合っている。2018/01/28
ヒラP@ehon.gohon
11
ざしき童子という不思議な存在を、妖怪と呼んで良いのかどうかわからないのですが、こっくりさんに近い畏敬で、色んな角度で描いています。 小林敏也さんならではの世界は、子どもより大人うけしそうな緻密な世界です。 とくに物語性があるわけではないのですが、ぼんやりとした余韻を楽しみました。2016/09/20
ケニオミ
8
ざしき童子ってどんなの?を教えてくれる絵本です。宮澤賢治作ってことで手に取ったけれど、あまりどうっていうことはないかな?2016/08/25
おはなし会 芽ぶっく
7
5年生ブックトーク授業 テーマ【国語科単元 雪わたりから、宮澤賢治作品の多読と図書すいせん会に向けて】座敷童のイメージを聞くと「おかっぱ頭の女の子」。でもこの本に出てくるのはちょっと違うんだよ、とお話。小林敏也さんは宮澤賢治賞を受賞されてます。2018/11/21