内容説明
古代氏人たちが「心の形」を現した森と山と水のまつり御蔭祭（御生神事）の謎が、ついに明かされた。
目次
第１章 賀茂社のこと（葵祭と、そのさきがけ古代祭祀・御生神事のこと；『源氏物語』糺の明神―神々の鎮まる森の祭り ほか）
第２章 御蔭祭―御生神事（長い一日―笏紙の次第書；忌子女―女性神官 ほか）
第３章 神游の庭（発掘・神游の庭跡；氏人たちの祭り）
終章 氏人たちの祈り（氏人たちと口伝書について）
著者等紹介
新木直人［アラキナオト］
賀茂御祖神社（下鴨神社）宮司。１９３７年、賀茂御祖神社職舎にて生まれる。京都市伝統行事伝承者。京都市伝統芸能功労者。全国賀茂社連合理事長、社会福祉法人迦陵園後援会長、京都創生１００人委員会委員、葵祭行列協賛会理事、京都府神社庁理事、京都府神社スカウト協議会理事長他多数の役職を務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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