出版社内容情報
分断が深まるアメリカで、最高裁は何を守り、何を変えてきたのか。ロバーツ・コーツ長官のもとで積み重ねられた重要判例をもとに、司法の役割と権限の広がりを読み解く。一見慎重な判断の背後で、社会の方向を少しずつ形づくっていく最高裁の姿に迫り、現代アメリカの政治と憲法を考えるための新たな視座を提示する一冊。
【目次】
内容説明
憲法主導権を握るのは誰か。諸々の分断に苛まれるアメリカ。司法にも党派的分断の疑いがかかる。いかにして法の支配を維持するのか。自己裁量統制の裏に潜む司法の思惑とは。パワーゲームに翻弄されながらもしたたかな憲法戦略を実践する司法の姿を描き出す。
目次
序章 前提状況
第1章 司法をめぐる政治状況
第2章 潜在的司法積極主義―シャドードケットの活用
第3章 内在的動揺
第4章 裁量統制
第5章 司法権力の拡大
著者等紹介
大林啓吾[オオバヤシケイゴ]
慶應義塾大学法学部教授。慶應義塾大学法学部政治学科卒業、同大学大学院法学研究科公法学専攻博士課程修了。博士(法学)。千葉大学大学院専門法務研究科教授等を経て、2022年より現職。ペンシルベニア大学ロースクール客員研究員(2017‐2019年)。専攻は憲法(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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