内容説明
イエスの誕生、犯罪人との十字架刑、エマオでの顕現、昇天とペンテコステ、パウロの回心、使徒たちの伝道―ルカは福音書と使徒言行録において、イエスの生涯と教会の時代とを結ぶ、壮大な救済の歴史を描いている。その流れを追いながら、善きサマリア人や放蕩息子の物語で語られる、小さき者を救おうとする神の愛の福音を、平易に説き明かした神学的講解説教。
目次
羊飼いと故郷の人々
石をパンに
愛の力の招き
泣く人は笑うであろう
百人隊長の信仰
ヨハネとイエス
どちらが神を愛するか
種とよき地
五〇〇〇人の喜びと交わり
善きサマリア人〔ほか〕
著者等紹介
喜田川信[キタガワシン]
慶應義塾大学文学部哲学科を経て、同志社大学神学部を卒業後、北米パサデナ大学入学、フラー神学校に留学。1967‐68年ドイツ・チュービンゲン大学に留学。現在、日本ナザレン神学校教授、東京ミッション研究所研究理事、横浜ナザレン教会牧師(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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