内容説明
大人気の料理人ちこが伝える3つの本質「食べること」「人間関係」「生きること」―食べ方が変われば、生き方が変わる。
目次
第1章 食べることの本質(ひかりのバトンリレー;ごはんは世界を救う;今なお続くお米の神話 ほか)
第2章 人間関係の本質(恋を愛に変える;孤独のトンネルを抜ける;いいところを引き出す力 ほか)
第3章 生きることの本質(美しい生き方;歩く掃除機になりなさい;誓い合ったあの日 ほか)
著者等紹介
料理人ちこ[リョウリニンチコ]
料理人。17歳で人生の師、北極老人と出会い、「食を変えると人生が変わる」ことを自らの経験を通じて会得。2006年、「声なき声を聞き、香りなき香りを利く料理」ゆにわ流を伝授される。大阪府枚方市楠葉に、北極老人監修のもと、日本式の風水に基づき、太古の良い記憶を呼び冷ます水と、まるで神域のように心洗われる空間をそなえた料理店「御食事ゆにわ」を立ち上げる。その後、日本全国はもちろん、海外からも足しげく通うファンが急増。2017年から映像へとその活躍の場を広げ、ドキュメンタリー映画『美味しいごはん』プロジェクトに参加。現在では、後進の育成に尽力する傍ら、料理人として食と生き方をテーマにした講座を開催。各地で講演会を実施するなど精力的に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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joyjoy
9
なかなかここまでできませんよ、と思いながら読み進め、ちょっと気持ち引き気味で読み終えたのだが、、、これは!「手間ひまかける 気を入れる」という、自分の今年の言志そのものの内容では?と、本を閉じてから気づく。 そろそろ来年の言志を考える時期になって、今年の言志を思い出し、一年を振り返る機会になった。自分はなぜ手間ひまかけてみようと思ったのか、気を入れようと思ったのか、もう一度考えてみるべし。2023/12/17
チョビ
4
志が高い方、ちょっと宗教ぽくても構わない、「今日できることは明日に延ばしてもいい」という藤子不二雄A先生の言葉に共感を得られない方にはオススメ。料理人と言うより、師匠とその周りに支えられて頑張ってます的本。ただ、同業他社(思想と食の一体化企業)でイヤな思いしてきたこと数しれずの私としてはただ、「すごいですねー。」の一言のみだ。2018/11/28
ジュリ
2
食材から命をいただいていることや、生産者さんのことを思って、丁寧に愛情込めてつくると、おいしくなるのだと思う。2024/04/23
Syouichi Nishiyama
2
ようやく読み終えた。働く→傍楽が良かった。 謎の北極老人、ググってもたどり着けず。空想上の人物とさえ思えて来る、それがこの本の世界に入り込めずに、長い間読み進むことが出来なかった理由なんだろうな。たぶん。2022/07/04
ナオキ
2
食べること、作ることを大切にしたいし、楽しみたい。2019/04/07