出版社内容情報
六サントリー美術館所蔵品の決定版。待望の初書籍化。約3000点にも及ぶ収蔵品の中から国宝、重文等選りすぐり約150点選抜。1961年に開館、2007年に東京ミッドタウン内に移転して10周年を記念し、絵画・漆工・陶磁器・ガラスなど約3000点の中から各分野担当の学芸員が厳選した名品約140点をプレミアム・
コレクションとして収録。
国宝1件、重要文化財13件を含む膨大な収蔵品は「生活の中の美」をテーマとし、講演会やワークショップなどにも定評があり、企画展では毎回多く人が訪れる「都市の間」といった美術館。
また、本書はコデックス仕様なので絵巻や屏風など今まではっきり見えなかった箇所までバッチリ鑑賞できる優れもの。
26年振りとなる本書は今までにない新しい形のとなる待望の初書籍兼カタログ。(日英バイリンガル)
1.館長あいさつ
2.田中優子(法政大学総長)コラム
3.石田佳也(学芸部長)コラム
4.漆工
5.陶磁器
6.絵画
7.ガラス
8.染織
9.金工
10.その他
11.作品目録
サントリー美術館[サントリービジュツカン]
編集
内容説明
サントリー美術館の名品選図録(日英バイリンガル対応)。国宝1件、重文15件を含む3,000件を超えるコレクションの中から約130件の名品を各ジャンルの学芸員が厳選した決定版。見開きでしっかり開く仕様なので、屏風や絵巻など細かい箇所までバッチリ鑑賞できる。
目次
作品図版・解説(漆工;陶磁;絵画;ガラス;染織;金工;髪飾り・化粧道具)
作品目録
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
石油監査人
9
この本は、サントリー美術館が、六本木への移転10周年を記念して刊行したものです。約200点の漆工、陶磁器、絵画、ガラスなどの名品が、美しい写真とともに紹介されています。展示室のスペースに比べて、収蔵品の数が多い同館の収蔵品の全容を知るためには、最もふさわしい本だと言えますが、収蔵品の紹介に特化し過ぎているためにオークションのカタログのようにも見えてしまいます。「生活の中の美」という収集理念や、美術館の外観や施設などの関連情報をもっと訴求した方が、利用者が訪れたいと感じる魅力的な本になると思います。2020/03/13
みいやん
5
行く気になれば行ける距離にあるのにまだ一度も行ったことのない美術館。本で見ても美しいのだから本物はどれほどか。老後の楽しみが増えた。2018/04/29
Y
0
○2019/02/11