目次
家事を手伝う選択
母娘がつながる選択
大学に進学する選択
仕事に就く選択
仕事を続ける選択
生活を変える選択
田舎で暮らす選択
結婚する選択
親になる選択
仕事を辞める選択
専業主婦になる選択
隣近所と共生する選択
子のための選択
親のための選択
著者等紹介
武田圭太[タケダケイタ]
愛知大学文学部教授。専攻:産業・組織心理学、社会心理学、生涯キャリア発達論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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kenitirokikuti
7
著者は愛知大教授。産業・組織心理学、生涯キャリア発達論を専攻。現状として、女性の労働に関する研究はあるが、女性の生涯に関する研究は男性に比べて少ない▲男性は雇用されて就業することが固定されているが、女性はそうではない。昭和四十年ごろ、都市労働者が誕生するまで、働く女性は農林水産業者や家族従業者だった。女性(妻や母)が家を空ける雇用就業はこの50年の出来事。働く母は、家事労働を娘に分担されるが、夫や息子に手伝いを要請しない。働く母は娘に家事分担させることにより外で働く傾向。母娘関係はむつかしい。2019/04/21