内容説明
本書は、今日の子どものコミュニケーション活動の実態を、意識と能力の面から捉えて、その問題点を明らかにするとともに、それをふまえて、「自立と共生」の行為としてのコミュニケーションを回復するための糸口を、具体的な国語の授業のあり方の上に見出すものである。
目次
はじめに―今、何が問題か
1章 コミュニケーションを左右する意識
2章 友達とのコミュニケーション意識
3章 授業中のコミュニケーション意識
4章 これからの国語教育のあり方
補章 調査資料
著者等紹介
田近洵一[タジカジュンイチ]
早稲田大学教育学部教授
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