薬学のための無機化学

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  • サイズ B5判/ページ数 198p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784759809886
  • NDC分類 435
  • Cコード C3047

出版社内容情報

《内容》 本書は,薬学を学ぶ学生を対象に,無機化学の基本的要素と,それらに続く応用としての生物無機化学の最新の成果から構成され,現代無機化学を体系的に学べるように考えれた,これまでにない新しいタイプの教科書である.各章末には,薬剤師国家試験を意識した演習問題を掲げ,学習の深まりを促している.「薬学教育モデル・コアカリキュラム」の内容を網羅し,幅広い知識が身に付くように配慮されている.    

《目次》
はじめに:なぜ無機化学を学ぶのか 1.原子と分子 2.元素の化学 3.錯体化学 4.水および非水溶液中の無機化合物 5.無機化合物の酸化と還元 6.無機イオンの定性反応 おわりに:21世紀を担う無機化学
付録:無機化合物の命名法/付表

内容説明

本書『薬学のための無機化学』は、これから薬学を学ぶすべての学生諸君にとって基礎専門科目となる無機化学を身につけるためにつくられた教科書である。本書では、無機化学を短時間で要領よく学べるように、無機化学の歴史、考え方、原理、技術そして現代における意味がわかりやすく、そして親しみやすく執筆されている。

目次

原子と分子
生体関連分子の構造と特性
元素の化学
生体必須元素の摂取と生理作用
錯体化学
生体関連金属錯体
水および非水溶液中の無機化合物
細胞と細胞膜
無機化合物の酸化と還元
生体酸化還元系
無機イオンの定性反応
無機化合物の命名法

著者等紹介

桜井弘[サクライヒロム]
1942年京都府に生まれる。1971年京都大学大学院薬学研究科博士課程修了。京都薬科大学薬学部教授。専攻は生物無機化学、ESR分光学。薬学博士
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