内容説明
『テレビ寺子屋』『川村妙慶の心が笑顔になるラジオ』尼僧のアナウンサーが綴るこころの癒やし。
目次
1月 睦月―今年こそはと思う心に今はない。
2月 如月―福も鬼も同居人。
3月 弥生―寒さに身を震わせた者ほど春の慶びがある。
4月 卯月―咲くも散るも同じ「命」。
5月 皐月―おかげで生かされている。見えない「かげ」の力で。
6月 水無月―やまない雨が無いように、悲しみも長くは続かない。
7月 文月―一つの言葉で喧嘩して、一つの言葉で仲直り。8月 葉月―お盆とは、その人のことを思い起こすということ。
9月 長月―月の光は、あなたをそのまま照らす。
10月 神無月―風向きは変えるのではなく、流れを観たらいい。
11月 霜月―報恩感謝。恩知らずにならないで。
12月 師走―「もう駄目だ」という向こうに必ず、道はある。
著者等紹介
川村妙慶[カワムラミョウケイ]
1964年、福岡県生まれ。真宗大谷派僧侶。フリーアナウンサー。NHK・中日・読売文化センター講師。21歳で真宗大谷派の僧侶になる。全国各地で精力的に講演を行い、仏教思想や親鸞聖人の教えを広めるかたわら、生活の中の身近なテーマで法話を行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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はるま
10
我が街の図書館の新春恒例の福袋企画で借りた本 福袋と銘打つだけあって、中身がわからない3冊を借りるのだ そうとは言え、テーマのようなヒントが表に記してあります(もちろん他のテーマも色々とね) 「気持ち らく〜に」を手に取ってみました 著者はフリーアナウンサーであり、21歳で僧侶になられていて、全国各地での講演をしたりメディアにも出演したり取り上げられたりとの著名なお方 本書も京都新聞でのコラム『暖流』からの抜粋や加筆修正された厳選 どのお話もとても素敵で心に沁みいりますね わかりやすい言葉です 続く2022/01/07
m!wa
0
わかりやすくいい本。2021/02/28