会社のことよくわからないまま社会人になった人へ―ひとめでわかる図解入り

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  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784759308730
  • NDC分類 335.4
  • Cコード C0095

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内容説明

この1冊で会社の仕組みがぜーんぶわかる。働く人の基礎の基礎。これであなたも一人前の社会人の仲間入り。

目次

第1章 会社の正体―そもそも会社とは、どういう存在なのか?会社の正体について考えよう(会社の社会的役割って、なんだろう?;今ある大企業はどのように生まれ、発展してきたのか? ほか)
第2章 会社の組織―大企業から小さな会社まで、どのような組織のもとに成り立っているのか?(会社で一番偉いのは誰だろう?;取締役会って、いったいなんだろう? ほか)
第3章 会社の経営―会社の方向性を左右する経営「経営」っていったいどんな仕事だろう?(日本的な経営って、どんな経営?;「成果主義」は、成果をあげたのか? ほか)
第4章 雇用―会社とそこで働く社員の間にはどんな契約や規則があるのだろう?(「就職」とは、どういうことか?;「給料」をもらうって、どういうこと? ほか)
第5章 会社員を目指す人へ―大事な人生において「会社で働く」って、どういうことだろう?(今後、間違いなく発展する会社を見極める方法はあるのか?;辞めたくなったとき考えるべきことは? ほか)

著者等紹介

池上彰[イケガミアキラ]
1950年、長野県松本市生まれ。慶応義塾大学経済学部を卒業後、1973年にNHKに記者として入局。さまざまな事件、災害、教育問題、消費者問題などを担当する。科学・文化部記者を経て、NHK報道局記者主幹に。1994年4月から11年間にわたり「週刊こどもニュース」のお父さん役として大活躍。わかりやすく、丁寧な解説に子どもだけでなく大人まで幅広く人気を得る。2005年3月にNHKを退職し、フリーのジャーナリストに
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かりなあんな

10
「会社」についての基礎の基礎ってところかな。もっと詳しくても良かったかも。これを読んでさらに疑問が増えたら他を読んで勉強するって感じかな。本文よりもコラムの方が興味深かった。でも,このシリーズ「経済」と「政治」があるみたいなのでそっちも読みたいと思います。2010/08/04

清作

9
会社とは・会社で働くということ・社会的役割・取締役会...会社に関するあらゆることを分かり易く解説されている。終身雇用とその給与体系や取締役会・一頃流行った成果主義の実情など勉強になった。人間関係が会社の人だけに止まらないようにするべきという池上さんの意見は大切にしたい。本書の新装版が2014年に出版されているが、そっちも読んでみようかな。2015/08/03

於莵丸@灯れ松明の火(文庫フリークさんに賛同)

8
会社のしくみについてほへー。と目から鱗がこぼれるばかり。私は無知ゆえにこの本を読み始めましたが、基礎の本を読む事が何も恥ずかしい事ではなく、知識量の確認と整理という観点もあるのだよ。という締めの池上さんの言葉に一番感銘を受けました。知識だけでなく知恵をいただきました。2011/06/13

digibot

7
図書館本。法人って何?とか、給料をもらうってってどういうこと?など基本的なことを改めてそうだったのかと教えてくれる本でした。中学校の教科書として採用しても良いのではないかと思うくらいわかりやすい。2017/04/27

金曜日のカールスバーグ

5
納得の内容でした。単語から社会の成り立ちまで丁寧に説明してもらった気分。会社は人がつくって運営するもの。人の愚かさや素晴らしさを反映する巨大な生き物みたいだなと思います。労働について書き連ねた最終章で「会社以外の人生も持ちましょう、仕事だけが人生とならないでほしいのです」と説く池上さん。NHK時代色々悩んだんだろうなぁ。良書でした。2015/05/31

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