内容説明
池上彰が教える経済の基礎知識。この１冊で、経済のしくみがぜーんぶわかる。これであなたの経済オンチも完全克服できる。
目次
買う（「買い物」は経済でどんな働きをしているのだろう？；どうすれば、不景気じゃなくなるのか？ ほか）
投資する（株ってなんだろう？；株式投資を始めるには、どうすればいいの？ ほか）
借りる（気軽に借りられるカード会社や消費者金融。でも本当に大丈夫？；いろいろあるカードの返済方法。どんな違いがあるのだろう？ ほか）
世の中をつかむ（世の中で銀行はどんな働きをしているのだろう？；なぜ、日本は不景気になってしまったのか？ ほか）
備える（先を思うと不安でいっぱい。もしものときの頼みの綱、保険会社ってどんなしくみ？；保険の掛け金。「積み立て」と「掛け捨て」、どちらがおトク？ ほか）
納める（税金って、そもそもどういう制度でどんな目的があるものなのか？；年金破綻の危機。原因はなんだろう？ ほか）
著者等紹介
池上彰［イケガミアキラ］
１９５０年、長野県松本市生まれ。慶応義塾大学経済学部を卒業後、ＮＨＫに記者として入局。さまざまな事件、災害、消費者問題などを担当。科学・文化部記者を経て、ＮＨＫ報道局記者主幹。現在、１９９４年４月からスタートした「週刊こどもニュース」のお父さん役として大活躍。わかりやすく、丁寧な解説に子どもだけでなく大人まで幅広い人気を得ている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tadashi_N
21
購買は投票活動の一環。日経平均株価指数は平均値ではない。2021/12/02
雨巫女。@新潮部
10
《私-図書館》2004年出版。図解入りでわかりやすい。お金を賢く付き合う方法を教えてくれる。2019/02/09
うめ
4
池上彰、説明うま！！！(敬称略) 銀行のところがいちばん印象的やったなぁ。「初心者向け」って、ほんまこういうことやで。正直、社会の授業で経済のこと習ったときはひたすら暗記してテストで点取ることに追われてたから、なんっもわかってなかった。新聞読もうにも用語がわからん、基礎知識がないから何が問題なんかよくわからん。なんで学校では噛み砕いて教えてくれやんの？って悲しかった。こんな世の中のこと理解できてないのって自分だけなんかな、って超絶コンプレックスやった中学生のときの自分に渡してあげたい！2020/06/29
あかり
4
漠然としたイメージだけで知っているつもりでいたけれど、自分のなかの知識の偏りが把握できた。関心のない情報を無意識に遮断していたけど、避けていただけかもしれない。2014/12/06
ひろしセンター
4
内容はまさに「経済のことを知らない人」向け。読者の生活に直接関わってくるような話が多く、とてもわかりやすく書いてある。さすがですね。2011/11/19
