帝都争乱 サーベル警視庁〈2〉

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帝都争乱 サーベル警視庁〈2〉

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  • サイズ 46判/ページ数 352p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784758413633
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

出版社内容情報

明治38年8月30日。『時事新報』の号外で、
それまでの戦勝の喜びが消え去り、
世間に失望と怒りが広がっていった。
警視庁第一部第一課・葦名警部と四人の巡査たちは、
赤坂榎坂にある桂首相の妾宅の警備を担当。九月五日、
「講和問題国民大会」が日比谷公園で開かれ、日比谷焼打事件が勃発。
暴動が広がるなか、伯爵の孫で探偵の西小路が妾宅で死体を発見。
葦名警部たちは「騒擾による死亡」として片付けようとする赤坂署に疑問を持ち、
西小路や元新選組三番隊組長・斎藤一改め、藤田五郎とともに捜査を始めるーー。

内容説明

明治38年8月30日。『時事新報』の号外で、それまでの戦勝の喜びが消え去り、世間に失望と怒りが広がっていった。警視庁第一部第一課・葦名警部と四人の巡査たちは、赤坂榎坂にある桂首相の妾宅の警備を担当。九月五日、「講和問題国民大会」が日比谷公園で開かれ日比谷焼打事件が勃発…。暴動が広がるなか、伯爵の孫で探偵の西小路が妾宅で死体を発見。葦名警部たちは「騒擾による死亡」として片付けようとする赤坂署に疑問を持ち捜査を始める―。

著者等紹介

今野敏[コンノビン]
1955年北海道生まれ。上智大学在学中の78年に『怪物が街にやってくる』で問題小説新人賞を受賞。卒業後、レコード会社勤務を経て、執筆に専念。2006年、『隠蔽捜査』で吉川英治文学新人賞を、08年『果断 隠蔽捜査2』で山本周五郎賞、日本推理作家協会賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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旅するランナー

228
サーベル警視庁②。前作に続いて明治時代の警察を描くミステリー。今回は1905年の日露戦争後、ポーツマス講和条約への不満が生み出す日比谷焼打事件を背景にしてます。政治結社黒龍会内田良平会頭と、元新選組三番隊組長斎藤一(藤田五郎)が対峙するシーンにはゾクゾクします。そして、桂内閣の俗っぽい関わり。これはもう、歴代秘話ビントリビアです。そんな歴史の俗説好きには興味深い一冊です。2020/11/01

starbro

220
今野 敏は、新作をコンスタントに読んでいる作家です。3年前に読んだサーベル警視庁シリーズ第二弾、実在した人物が多数登場してリアルに明治後期の時代の風が感じられますが、歴史ミステリとしては微妙な作品でした。 以下のイベントも開催されるようです。 https://www.odakyu-card.jp/manatabi/learning/8223.html2020/09/28

初美マリン

120
明治維新からの長州閥、いつの世も民衆のためではなく、権力を握るためのパワーバランス。それが政治の世界なのか?2020/09/22

66
ミステリーと政治が入り混じってなかなか面白い。スピード感がありサクッと読了。2020/09/27

まこみん

65
前巻から年月は経っていない、明治38年7月。日露戦争に勝ったものの、日本の思惑外れのポーツマス条約に世間の非難不満は増大する。実在した玄洋社、その実行部隊の黒龍会を率いる内田良平と、前巻にも登場した藤田五郎(斎藤一)との緊張感の凄まじさ。桂首相の妾宅の警備に、疑問感を抱えながらも真面目に務める巡査の岡崎の視点で、この時代の空気感を味わい堪能。伯爵の孫の探偵、西小路や女学生喜子、それに警視庁内のメンバーも再登場。まだ続きそうで、楽しみになってきた。2021/04/04

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