ZONE―豊洲署刑事 岩倉梓

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ZONE―豊洲署刑事 岩倉梓

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  • サイズ B6判/ページ数 353p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784758411998
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

東京都江東区豊洲は、日本全体が少子化と人口減に悩まされる中、空前の人口増と再開発に沸き立つ。人口8万人から20万人へと急成長する都市に現れてくる日本の歪みと希望。新たに設置された豊洲署生活安全課の刑事・岩倉梓のもとに持ち込まれてくる数々の事件。“児童ネグレクト”“貧困老人の孤独死”“震災詐欺”―。本格派が描く、新世代警察小説。

著者等紹介

福田和代[フクダカズヨ]
1967年兵庫県神戸市生まれ。神戸大学工学部卒。2007年航空謀略サスペンス『ヴィズ・ゼロ』でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆみねこ

76
急激に人口が増え、変貌著しい江東区豊洲。生活安全課刑事岩倉梓が持ち込まれる様々な事件に挑む。ネグレクト・孤独死・脅迫状・ストーカー・詐欺、一見地味な事件に潜む真実。読みやすい文章で一気に読了しました。シリーズ化しないかな~? 2015/02/25

ぶんこ

49
女性刑事主役の警察物ですが、他の同じような作品との違いが、警察での激しい女性差別が表面に出てこない事。 梓の直属上司である八坂や、相棒の佐々の人柄によるのでしょう。 心穏やかに読めました。 また、生活安全課の守備範囲の広さに驚きました。一つひとつの事案に、これほどまで入り込んでは、本当に疲れるでしょう。 読んでる私でも、梓さんには向いていないのではと心配になりました。 人々のクロい部分を追いかける仕事なんだと、改めて実感。 最後の章の横山さんが素敵でした。 引き籠りがちな自分を反省、見習いたい。2015/08/09

nyanco

43
このところ刊行ペースが早く心配していたのですが絶好調!パンデミックなものや、近未来っぽい作品が多かった福田さんですが、今回の設定は地味め。刑事モノでありながらも生活安全課、と今までの福田作品とはかなりカラーが違う。しかし、人口8万人から20万人と急成長する特別なZONE・豊洲の様子がとても良く描かれていました。派手な殺人事件も無ければ、街が崩壊してりするような大事件もない。そこには、人が住み、人と人の感情のもつれや、豊洲という街に流れ着いたものの居場所を持たない者たちの物語が実に淡々と描かれている。続→2012/09/17

マムみかん(*感想は風まかせ*)

38
再開発の波にのり、急激な発展と人口増加を続けている江東区豊洲。その繁栄の陰で起きる日常的な事件に対処する、豊洲署生活安全課。その中でも、事件でもない事件にこだわり、刑事は万能じゃないと分かりながらも、少しでも自分のできることから前進していこうとする女性刑事が主人公なので、リアルで共感できる作品でした!人と人の繋がりが希薄な新興地域だからこそ、こんな人情味のある刑事さんが必要ですね。主人公がスーパーウーマンじゃないのも新鮮でした(笑)続編が出るなら、名前しか登場しなかった先輩刑事たちの活躍もみたいです☆2012/11/26

そのぼん

33
東京都の豊洲署で活躍する女性刑事の目線で描かれる連作短編集でした。事件を扱う作品ながら、どこか優しさがある気がしました。子供の母親が失踪した事件を追う『橋向こうのかぐや』と、幼稚園の脅迫事件を描いた『ハーメルンの母たち』ストーカー事件を描いた『鏡の中のラプンツェル』あたりが興味深かったです。2013/05/31

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