内容説明
新発見の遺跡や資料によって、これまでの通説がくつがえされる面白さ、文学作品や芸術作品が生まれた歴史的背景を探る面白さ、その時代に生きた人々の伝記やエピソードを探し出す面白さを豊富な図版と共に、時代順に選んだ20のテーマで体感。
目次
三内丸山遺跡と縄文文化
池上曽根遺跡と弥生文化
吉野ケ里遺跡と邪馬台国
古墳時代と近畿地方
飛鳥文化とその遺跡
長屋王邸遺跡の語るもの
藤原貴族と王朝文化
絵巻物のおもしろさ―「信貴山縁起絵巻」の世界
奥州藤原氏と源平争乱
南北朝動乱と楠木正成
足利義政と東山文化
一休宗純と禅の文化
「洛中洛外図」の世界
『政基公旅引付』のおもしろさ
戦国動乱と丹波地方
織田信長と安土城
千利休と茶の湯の文化
豊臣家の滅亡と徳川幕府
江戸町人文化のすばらしさ―歌舞伎と浮世絵
坂本龍馬のめざしたもの
著者等紹介
森田恭二[モリタキョウジ]
関西学院大学大学院文学研究科博士課程単位修了、博士(歴史学)、専攻日本中世史、現在帝塚山学院大学教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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