内容説明
なんの痕跡も残さず突然失踪した田島杏香。その事件の不自然さに疑問を感じた叔父の河原崎洋次は単独で捜索を続けていくうちにおそるべき一族に出会うことに。妖しく蠢く闇の住人をホラーの名手竹河聖が艶のある筆致で描く、ネオ・ヴァンパイア小説。
著者等紹介
竹河聖[タケカワセイ]
東京生まれ。青山学院大学文学部卒。1985年デビュー。ホラー、ファンタジー、伝奇などを書き、時代物も始めたが、自らをホラー書きと位置付けている
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