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日本の食卓 冬―今だから伝えたい旬の献立帖

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  • サイズ A5判/ページ数 127p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784757221895
  • NDC分類 596.21
  • Cコード C0077

出版社内容情報

「分けとく山」野崎洋光氏と「粗食のすすめ」幕内秀夫氏の旬の素材を生かした、おいしくてからだにいい、日本食のいただき方。

旬の食材の旨みを引き出す「和食の技」と、日本人が培った「知恵」が生み出す
珠玉のレシピ集。おいしく健康になるレシピ“旬の献立帖”第二弾!

日本には四季の変化があり、食卓の風景も季節によって変わります。
冬に冬野菜を食べて寒さをしのいできたのは、四季と身体のリズムを生かした
日本の食文化の知恵です。

寒さ厳しい冬に旬を迎える大根やごぼう、れんこん、などの根菜類は主に生より火を通して温かく
いただくもの。
金目鯛やたらといった魚は冷たい海流を泳ぐことで身に脂がのり、鍋物などにすると
よりおいしくいただけます。つまり冬の旬の食材は「身体を温める」ものであり、冷えを防ぐもの。
冬に強い身体を作ることができます。

ご紹介しているレシピは、味は本格的だけれど作り方は決して難しくありません。
ぜひ、ご家庭でいまいちど滋味深い日本の味をお試しください。

日本の風土と現代の食生活 幕内秀夫

■第一章 冬の食事と健康

豊かな食生活の条件 8
食文化のなかの「冬」
冬の食文化の知恵 
食生活改善のポイント 
献立の大切さ 


■第二章 冬の1週間献立帖

冬の献立1~7日目

例:冬の献立1日目

朝ごはん 
ご飯/ブロッコリーのみそ汁/いもがらの卵とじ/焼きのり/
漬物/ばん茶

昼ごはん 
さつますいとん/しらすとほうれん草の浸し/ばん茶

晩ごはん 
ご飯/かぶと豚バラ肉のみそ汁/ぶりの照り焼き/
白菜と油揚げの煮浸し/煮豆/ばん茶


第三章 冬の食材レシピ

●鍋もの
寄せ鍋 
たらちり鍋 
かきのみぞれ鍋 
白菜つみれ鍋 

●ご飯もの
金時豆の炊き込みご飯 
じゃこかき揚げ丼 
れんこん豆腐丼 
そば稲い荷なり
 
●副菜
白菜焼きの油揚げ浸し 
大根と干し貝柱の煮物 
じゃがいものおやき
れんこんといわしの挟み揚げ 
たこと大根のレモンじょう油和え 
大根のよろず漬け 
ごぼう豆サラダ 
りんごのくるみ和え 

●主菜
鮭の粕煮 
たらの煮おろし 
はまぐりの塩麹煮 
いかの小松菜炒め 
七分ふん玉子サラダ 

●乾物料理
身欠がきにしんの蒸し煮 
干ししいたけと根菜の煮物 
塩鮭と割干大根の煮物 
ぜんまいとせりの白和え 
煮干しとナッツのごま和え 
ひじきの炒り玉子 
東坡豆腐の揚げ煮 
昆布とにんじんの松前漬け 
するめ大根 
くるみとひじきの飴煮 
干し柿のくるみ和え 

食べることの大切さ 野?ア洋光 

【編集者からのコメント】
旬の食材の旨みを引き出す「和食の技」と、日本人が培った「知恵」が生み出す
珠玉のレシピ集。おいしく健康になるレシピ“旬の献立帖”第二弾!

日本には四季の変化があり、食卓の風景も季節によって変わります。
冬に冬野菜を食べて寒さをしのいできたのは、四季と身体のリズムを生かした
日本の食文化の知恵です。

寒さ厳しい冬に旬を迎える大根やごぼう、れんこん、などの根菜類は主に生より火を通して温かく
いただくもの。
金目鯛やたらといった魚は冷たい海流を泳ぐことで身に脂がのり、鍋物などにすると
よりおいしくいただけます。つまり冬の旬の食材は「身体を温める」ものであり、冷えを防ぐもの。
冬に強い身体を作ることができます。

ご紹介しているレシピは、味は本格的だけれど作り方は決して難しくありません。
ぜひ、ご家庭でいまいちど滋味深い日本の味をお試しください。

【著者紹介】
幕内秀夫
1953年茨城県生まれ。東京農業大学栄養学科卒業。管理栄養士。
専門学校で栄養教育に携わるが、欧米模倣の教育に疑問をもち退職。
以後、伝統食と健康に関わる研究をおこなう。
現在、フーズ&ヘルス研究所代表。学校給食と子どもの健康を考える会代表。
プロスポーツ選手の個人指導、社員食堂の改革、保育園、幼稚園の
給食改善のアドバイスなどを行う。
主な著書に『粗食のすすめ』(新潮文庫)、
『じょうぶな子どもを作る基本食』(講談社)、『変な給食』(ブックマン社)、
『なぜ、子どもはピーマンが嫌いなのか?』(西日本新聞社)など多数。
http://www8.ocn.ne.jp/‾f-and-h/


野崎洋光
1953年福島県石川郡古殿町生まれ。武蔵野栄養専門学校卒業後、
東京グランドホテルの和食部に入社。5年間の修行を経て八芳園に入る。
1980年に東京・西麻布の「とく山」料理長に就任。
1989年に「分とく山」を開店し、現在は5店舗を総料理長として統括。
雑誌、TVなど各種メディアを通して、調理科学、栄養学をふまえた
理論的な料理法に基づくわかりやすい和食を提唱。
最近では子どもたちの食育活動にも力を入れている。
著書に『日本料理 味つけ便利帖』(柴田書店)、『野?ア洋光の一膳ごはん』
『つなげていきたい野?ア洋光の二十四節気の食』(家の光協会)他、多数。

内容説明

冬の食材で温め、寒さに強いからだを作る。『粗食のすすめ』の幕内秀夫が考える「本当に豊かな食生活」、『分とく山』の野崎洋光が作る「滋味あふれる冬の料理」。おいしく健康になるレシピ“旬の献立帖”シリーズ第二弾。

目次

第1章 冬の食事と健康(豊かな食生活の条件;食文化のなかの「冬」;冬の食文化の知恵 ほか)
第2章 冬の1週間献立帖(朝ごはん―ご飯/ブロッコリーのみそ汁/いもがらの卵とじ/焼きのり/漬物/ばん茶;昼ごはん―さつますいとん/しらすとほうれん草の浸し/ばん茶;晩ごはん―ご飯/かぶと豚バラ肉のみそ汁;ぶりの照り焼き/白菜と油揚げの煮浸し/煮豆/ばん茶 ほか)
第3章 冬の食材レシピ(鍋もの;ご飯もの;副菜 ほか)

著者等紹介

幕内秀夫[マクウチヒデオ]
1953年茨城県生まれ。東京農業大学栄養学科卒業。管理栄養士。専門学校で栄養教育に携わるが、欧米模倣の教育に疑問をもち退職。以後、伝統食と健康に関わる研究をおこなう。現在、フーズ&ヘルス研究所代表。学校給食と子どもの健康を考える会代表。プロスポーツ選手の個人指導、社員食堂の改革、保育園、幼稚園の給食改善のアドバイスなどを行う

野崎洋光[ノザキヒロミツ]
1953年福島県石川郡古殿町生まれ。武蔵野栄養専門学校卒業後、東京グランドホテルの和食部に入社。5年間の修行を経て八芳園に入る。1980年に東京・西麻布の「とく山」料理長に就任。1989年に「分とく山」を開店し、現在は5店舗を総料理長として統括。雑誌、TVなど各種メディアを通して、調理科学、栄養学をふまえた理論的な料理法に基づくわかりやすい和食を提唱。最近では子どもたちの食育活動にも力を入れている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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greenish 🌿

36
冬の食材で温め、寒さに強いからだを作る。食の賢人たちによる「滋味あふれる冬の料理」が満載、旬の献立帖シリーズ第2弾  ---人が寒さを感じるのは体内の水分が多い時。水分の少ない冬野菜の根菜類で寒さを凌ぐ。冬に美味しい白菜。芯の甘みが一番美味しいが、葉は少し焼いてから煮ると旨みが凝縮する。・・・なるほど。 『さつますいとん』『鱈と蕪のスープ』『ペースト白菜のつみれ鍋』『れんこん豆腐丼』・・・心も身体も温まりそう。 厳しい冬だからこそ、冬の味覚を味わい尽くす。豊かに健康になるための食事を愉しみたいですね。2014/01/16

ケロコ

16
【図書館】自分で毎日のご飯として採用するにはハードルが高すぎる感は否めません。野崎さんは料理人だからなぁ。丁寧に暮らすということ、旬のものを食に取り入れることは体にもお財布にも優しいということを感じます。精進せねば!2018/10/14

ごへいもち

16
やっぱり旬のものを食べよう。だんだん何が旬なのかわからなくなってくるのが怖いけど2014/02/04

まなあん

6
ベストセラー「粗食のすすめ」の幕内さんと私の大好きな和食の料理人野崎さんの旬の食材をシンプルに料理した献立集。旬を食すって体に良いのよね。「粗食のすすめ」のレシピに野崎さんの板前の腕が加わってお料理美味しそうに、それでいて見るだけでも懐かしい味がしてきそうなお料理。やっぱり和食はいいねぇ。2013/04/15

ゆうこ

0
和風ローストビーフ、はすごはん作ってみたい。うちと同じ土鍋だ。 2014/10/15

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