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ワーク・モティベーション

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  • サイズ B6判/ページ数 537p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784757121997
  • NDC分類 336.4
  • Cコード C0034

内容説明

やる気を発揮させる“引き金”はどこにあるのか。

目次

科学者/実践者の人生における一三の転機
第1部 二〇世紀―過去を知る(1900‐1925―生物学、行動、金銭;1925‐1950―初期の実証主義の時代;1950‐1975―理論の出現;1975‐2000―従業員は深く考える;ニ〇世紀の議論の数々)
第2部 二一世紀―現在を検証する2000‐2005(欲求―モティベーションの原点;パーソナリティ特性―モティベーションの長期的予測要因;価値―状況を超越した目標;認知―目標、フィードバック、自己調整;社会的認知理論;情緒/感情―従業員にも感情がある)
第3部 将来の方向性と潜在的な方向違い(無境界心理学)
第4部 エピローグ(実践の技法)

著者等紹介

レイサム,ゲイリー[レイサム,ゲイリー][Latham,Gary]
トロント大学ロットマン経営大学院で、組織有効性を専門とする国務大臣招聘教授であり、同校の心理学・産業関係学科と看護学校での教授職も兼務する。カナダ心理学会元会長、さらに米国経営学会、米国心理学会、米国科学的心理学会、カナダ心理学会、およびカナダ王立協会のフェロー会員。米国産業組織心理学会(SIOP)から、職業としての心理学貢献賞と、科学としての心理学貢献賞の両賞を贈られた唯一の人物であり、米国経営学会から学術実践賞を、同会人材部会からヘネマン・キャリア業績賞を授与されている。2006年には、米国人材マネジメント協会から、名誉あるマイケル・R・ロージー賞を贈られた

金井壽宏[カナイトシヒロ]
1954年神戸生まれ。1978年京都大学教育学部卒業。1980年マサチューセッツ工科大学(MIT)Ph.D.(経営学)。1992年神戸大学博士(経営学)。現在、神戸大学大学院経営学研究科教授

依田卓巳[ヨダタクミ]
翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Miya

7
リーダー必読の一冊。モチベーションについて、1900-2000年の研究を四半世紀ごとに整理し、21世紀の研究を紹介している。基本的に論文紹介が中心となるため超長編の論文レビューを読んでいる気分になるが、理論家であり実践者でもある筆者のおかげで、身近な事例と紐付けて理論を理解することができた。 自分は昨年度所属していた団体でメンバーのモチベ管理にかなり苦労し、様々な学びを得ていた。この本を読むまでは単なる経験則に過ぎなかったが、理論で裏付けできたことで自身がついたし、経験を体系的に整理することができた。2020/08/16

mieken

0
歴史と理論を網羅的にまとめている。ホーソン研究から内発的モティベーションと外発的モティベーション、その他いろいろ。ワーク・モティベーション初心者にありがたい一冊。2017/09/23

ami

0
モチベーションを管理する側だけでなく、管理されている側もどのように管理されているのかを知るのに有益だった。2024/11/03

O. M.

0
1900年代から現在(2006年頃)に至る、ワーク・モティベーション研究の歴史をまとめた学術書。紹介している研究の質量とも高く、この分野必読の一冊と思われます。ただ、多くの既往研究を、僅か数行で要約しているので、一読して正確に理解できたかのか怪しいところもあり。時間をおいて再読したいですね。実践の現場としては、管理者が理解し・使いやすいツールの整備も大切だと思います(各理論の前提条件が、その職場ではどうなっているのか? また、相関関係や支配変数がわかったうえで、管理者は具体的にどう行動すべきか?など)。2018/09/08

kuma-kichi

0
時系列的にまとめてある。 網羅的なんだろうが、ちょっと読みにくい。2018/08/18

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