内容説明
株式・公社債・信託などの金融商品から得られる個人の所得に関する課税関係をわかりやすく解説。金融商品ごとに、配当・利子・譲渡・雑などの所得区分、あるいは源泉分離課税や総合・申告分離課税などの課税方式を図表で整理して解説。少額投資非課税制度(NISA)や金融所得課税の一体化などの最新動向についても解説。
目次
株式等
公社債
投資法人の投資口
投資信託
投資信託以外の信託
先物取引
金融類似商品
損益通算及び繰越控除
少額投資非課税制度(NISA:ニーサ)
配当控除・外国税額控除
株式等の譲渡による所得の計算
株式等の譲渡による所得の課税の特例
平成28年から適用される金融所得課税の一体化
著者等紹介
小田満[オダミツル]
昭和50年税務大学校本科卒業。昭和56年税務大学校研究科卒業(東大経済学部聴講生)。国税庁勤務通算22年の後、町田・横浜南・板橋の各税務署長を経て、平成19年税理士登録。平成22・23年度税理士試験委員。現在、税理士・行政書士・事業承継コンサルタント(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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