スパイ事典

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  • サイズ A4判/ページ数 55p/高さ 29cm
  • 商品コード 9784751523278
  • NDC分類 403.8
  • Cコード C0301

内容説明

情報を制するものが、戦をも制す!紀元前から、時の支配者のために暗躍してきたスパイ。一般人には知りえないその歴史をたどり、スパイの実像に迫ります。名立たるスパイも多数登場。

著者等紹介

川成洋[カワナリヨウ]
1942年、札幌に生まれる。北海道大学文学部卒業。東京都立大学大学院修士課程修了。ロンドン大学客員研究員、ケンブリッジ大学客員研究員、マドリード大学客員研究員。法政大学教授、社会学博士(一橋大学)。スペイン現代史、現代イギリス文学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふろんた

13
通信技術が発達した現在ではお目にかかることのできないスパイ道具の数々。見ていて面白い。"「知」のビジュアル百科" シリーズはこのクオリティを期待していいのかな?全50冊あるみたいだから、毎週1冊ずつで全部読んでみよう。2014/03/25

sawa

5
★★☆☆☆ スパイとは、スパイの歴史、スパイ道具、秘密兵器、ジェームス・ボンドなどスパイに関するあれこれを図入りで紹介。ちょっと読みにくいところも。いちばんおもしろかったのがCIAのカストロ暗殺手段。「愛用のシガーに命取りになるようなバクテリアを入れる」、「海を泳いでいるカストロに突然爆発する蛤が襲いかかる」を発案した挙句、カストロの自尊心を傷つけるため、靴に特別な薬を入れ名物のひげを抜け落そうとしたのだとか。ドッキリの作戦のようだけど、本気だったのだろうか。(図)2012/08/22

konagona

1
【図書館貸し出し】このシリーズ好き。入門的に何かを知りたい時に、写真ばかりで楽しめる2019/01/09

カステイラ

1
パッと見こんなものも?という日用品も盗聴や隠匿、敵と戦う武器などに使えるよう見事かつバレないように作り込まれている点、諜報活動に対する執念さは今も昔も変わってないと感じる。初版から10年以上が経ち、世界中のスパイ活動がデジタル主流になっているだろうが、もしかしたら裏をかいてマッチや伝書鳩のようなアナログな手段が敢えて使われているのかもしれない。2018/11/22

たかとう

1
スパイとはなにか、から始まって実際に使われていたスパイ道具の数々や有名な実在のスパイの話、暗号解読機器、盗聴器やそれをどうやって仕掛けるか、そしてスパイ活動の内容まで。これ一冊あればスパイのなんたるかが分かる本。写真や図が多いので見て楽しめます。きっと私達には文章だけではその道具の様子が伝わり難いから、これほどたくさんの写真が使われているのでしょう。とても面白い一冊でした。2009/09/08

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