漫画ホームレスじいさんの物語 震災・ガレキを越えて カマやんの夢畑

ありむら 潜【著】

明石書店（2012/03発売）

• サイズ A5判／ページ数 156p／高さ 21cm
• 商品コード 9784750335490
• NDC分類 368.2
• Cコード C0036

内容説明

カマやん、震災前・震災後のニッポンを生きる。

目次

序章　（２０１１年～）東日本大震災被災地を行く
第１章　（２００４年頃～２００８年頃）釜ヶ崎で生き延びる川のほとりのホームレス村で生き延びる
第２章　（２００８年リーマンショック～）「限界村」で生き延びる

著者等紹介

ありむら潜［アリムラセン］
鹿児島県生まれ。１９７５年、立命館大学経済学部卒業。同年から大阪市のあいりん地域（釜ヶ崎一帯）で日雇い仕事を紹介する財団法人西成労働福祉センターの職員。１９７７年から漫画を描き始め、１９９１年、日本漫画家協会会員に。１９９９年からＮＰＯ釜ヶ崎のまち再生フォーラム事務局長も務める（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー

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[井上岳一]

いやー、これは面白かった。釜ヶ崎で35年間にわたってホームレス支援をしてきた著者の四コマ漫画だけど、実に深いです。幕間に入るエッセーがこれまたいい。貧困やホームレスの実態を垣間見るという意味以上に、震災後の生き方を考える上で必読でしょう。是非、多くの読んで欲しい。

2012/10/27