慶應義塾大学東アジア研究所叢書<br> 都市下層の生活構造と移動ネットワーク―ジャカルタ、東京、大阪、サン・クリストバルのフィールドワークによる実証

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慶應義塾大学東アジア研究所叢書
都市下層の生活構造と移動ネットワーク―ジャカルタ、東京、大阪、サン・クリストバルのフィールドワークによる実証

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  • サイズ B6判/ページ数 355p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784750325422
  • NDC分類 361.78
  • Cコード C0036

目次

1 外来者の流入と都市下層社会の変容―ジャカルタ南郊の集住地区の事例
2 変容のなかのパサール―ジャカルタ南部L市場から
3 都市下層の生活構造と社会的位置の変容―近現代の日本における貧困の性格変化
4 ひさぐ野宿者、もがく野宿者―地位隔離と意味世界
5 離村インディオの流入と都市エスニシティの変容―サン・クリストバル市の事例から

著者等紹介

倉沢愛子[クラサワアイコ]
1970年東京大学教養学部卒業。同大学院社会学研究科ならびにコーネル大学大学院博士課程修了。慶應義塾大学経済学部教授。大学在学中から日本占領期のインドネシア史を取り上げ、コーネル大学で博士号を取得。博士論文『日本占領下のジャワ農村の変容』は草思社から、1992年出版され、サントリー学芸賞を受賞。近年は視点を現代インドネシア社会に移し、開発政策の中で変容していく庶民の生活を分析、研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

出版社内容情報

都市の下層社会の形成と住民の生活構造について、インドネシア、メキシコ、日本の異なる構造をもった3つの国のケースをとりあげ、開発とともに変容してゆく伝統社会のメカニズム、一方で発生する諸現象、共通する問題を探求しながら生活のありようを実証的に論ずる。

まえがき(倉沢愛子)
1 外来者の流入と都市下層社会の変容
  ――ジャカルタ南郊の集住地区の事例(倉沢愛子)
 1 植民地都市ジャカルタの変容
 2 調査地レンテン・アグンの歴史的背景
 3 「開発」の開始と外来者の流入
 4 住民のプロフィル
 5 地域社会における外来者の地位
 6 故郷との絆――外来者二〇名の調査から
 おわりに
 付録 調査質問票
2 変容のなかのパサール(伝統的市場)
  ――ジャカルタ南部L市場から(内藤 耕)
 1 ジャカルタのパサール
 2 ジャカルタ南部L市場
 3 L市場の常設店店主たち
 4 管理され得ぬパサールとカキリマ
 5 まとめ
3 都市下層の生活構造と社会的位置の変容
  ――近現代の日本における貧困の性格変化(中川 清)
 1 異質な生活世界への関心
 2 近代の貧困概念の形成と展開
 3 貧困対策の実施状況と都市下層
 4 「中流社会」と貧困把握の変化
 5 多元化する貧困と社会生活
4 ひさぐ野宿者、もがく野宿者
  ――地位隔離と意味世界(青木秀男)
 1 日本の野宿者
 2 野宿者への道
 3 野宿者の隔離
 4 仕事の意味
 5 境遇の意味
5 離村インディオの流入と都市エスニシティの変容
  ――サン・クリストバル市の事例から(清水 透)
 1 チアパス高地の社会関係の変化
 2 植民地的(コロニアル)フロンティアの消滅
 3 都市インディオ性の形成
 4 サン・クリストバル市における新たなフロンティア