内容説明
呪文で化け猫を呼んだはずが、現れたのは白黒ぶちの、ただの猫。と思ったのはとんでもない間違い。呪文を学習し、魔女そこのけで勝手に振る舞う。世にも不思議な化け猫のファンタジー。
著者等紹介
田中まる子［タナカマルコ］
兵庫県生まれ。新聞記者生活１８年。旧西ドイツ生活約３年。大学・女子大の非常勤講師生活１５年。作家の故・山室静氏が指導する童話同人誌「海賊」を取材したことがきっかけで、二十代に同人となり、ファンタジーを書きはじめる。作品に「二人あわせて三百さい―魔女のきょうだいラタとリナ」（講談社第三十回児童文学新人賞佳作入賞作品）などがある。三田文学会会員、日本労働ペンクラブ会員、消費者関連専門家会議特別会員（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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