全員を聞く子どもにする教室の作り方 (改訂版)

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  • サイズ A5判/ページ数 153p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784654023172
  • NDC分類 374.12
  • Cコード C3037

内容説明

人の話をきちっと聞けないクラスは、学級崩壊の危険度が高いクラスです。反対に人の話を聞けるクラスにすれば、学級も授業も飛躍的によくなります。本書は、聞く子どもの育て方を、具体的に順序だてて紹介し、その有効性が実証された『全員を聞く子どもにする教室の作り方』をグレードアップした改訂版です。改訂にあたり、読み聞かせのページ(第9章)で取り上げた絵本をすべて差し替えました。また教師の聞く姿勢について、新たに「第13章 まず、教師が聞くこと」を加えました。

目次

「聞く」ことの大切さと学級づくり
「聞く」指導で押さえておきたい七つのこと
どうすれば「聞く」子どもたちを育てられるか
「聞く子ども」に育てるための教師の話し方
いろいろな学習活動を、「聞く」視点から見直す
「聞く」力をつける学習ゲーム
聞くことに視点をあてたグループエンカウンターで、クラスが聴き合う
ふだんの授業で「聞く」ことに焦点をあてる
「聞く」だけで子どもが変わる絵本の読み聞かせ
「聞く」ルールのある学級づくりをする
「聞く力」はこうして評価しよう
一人一人の子どもの聞く姿に、どう対応していくか
まず、教師が聞くこと

著者等紹介

多賀一郎[タガイチロウ]
神戸大学附属住吉小学校を経て、私立小学校に長年勤務。現在、追手門学院小学校。専門は国語教育。元日本私立学校連合国語部全国委員長。年間100回以上、公私立校で指導助言をしている他、親塾等の保護者教育に力を注いでいる。また、教師塾やセミナー等で、教師が育つ手助けをしている。絵本を通して心を育てることをライフワークとして、各地で読み聞かせの活動もしている。著書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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