内容説明
戦前の「満州」に君臨した植民地会社・満鉄。ここに結集した「知の集団」は、官僚統制型の経済システムを開発し、戦後日本経済の原型を創出した。植民地支配という「負の遺産」から、戦前・戦後日本の断絶と連続を考える。
目次
1 「落日の墓標」
2 満鉄の誕生
3 「満鉄王国」の確立
4 「知の集団」と満鉄の変貌
5 落日の「王国」
6 満鉄が運んだ文化
7 満鉄の終焉
8 「アジア人」をめざして
戦前の「満州」に君臨した植民地会社・満鉄。ここに結集した「知の集団」は、官僚統制型の経済システムを開発し、戦後日本経済の原型を創出した。植民地支配という「負の遺産」から、戦前・戦後日本の断絶と連続を考える。
1 「落日の墓標」
2 満鉄の誕生
3 「満鉄王国」の確立
4 「知の集団」と満鉄の変貌
5 落日の「王国」
6 満鉄が運んだ文化
7 満鉄の終焉
8 「アジア人」をめざして