満鉄―「知の集団」の誕生と死

満鉄―「知の集団」の誕生と死

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  • サイズ B6判/ページ数 223p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784642074940
  • NDC分類 335.49
  • Cコード C1021

内容説明

戦前の「満州」に君臨した植民地会社・満鉄。ここに結集した「知の集団」は、官僚統制型の経済システムを開発し、戦後日本経済の原型を創出した。植民地支配という「負の遺産」から、戦前・戦後日本の断絶と連続を考える。

目次

1 「落日の墓標」
2 満鉄の誕生
3 「満鉄王国」の確立
4 「知の集団」と満鉄の変貌
5 落日の「王国」
6 満鉄が運んだ文化
7 満鉄の終焉
8 「アジア人」をめざして

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ふら〜

0
満鉄に興味あるんだよねーと言っていた方がいたので、なんと無しに目についたこの本を読んでみた。「日本株式会社」の原型(要はお上主導による経済成長戦略の策定と実施)を作ったという調査部に主なスポットを当てつつ、満鉄の歴史も浚える。満鉄ってやはりそそられる研究テーマなんだな。2014/12/23

ともあきほ

0
第一章で著者が豪語したほど(他本を批判)この本もすぐれているとは思えない。 2004/10/25

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