親鸞と浄土真宗

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  • サイズ A5判/ページ数 265,/高さ 22cm
  • 商品コード 9784642028271
  • NDC分類 188.72
  • Cコード C3015

内容説明

僧侶としては禁止されていた結婚を公認し、家族を持った親鸞。その生活に一生つきあった家族の様々な葛藤によって親鸞の信仰体系が作り上げられたという視点から、家族と子孫の生活を究明し、浄土真宗史を捉え直す。

目次

第1章 親鸞と恵信尼(親鸞の六角堂の夢告;恵信尼の出自と京都での結婚;恵信尼の下妻での夢の意味;恵信尼晩年の越後での生活と信仰)
第2章 親鸞とその子孫(善鸞の立場;信蓮房と不断念仏;唯善と山伏;覚如と唯円)
第3章 親鸞の一族と諸門徒(成然と幸島門徒;蓮如と戦国時代の北関東の門徒;如信の子孫と大網門徒)

著者等紹介

今井雅晴[イマイマサハル]
1942年東京都に生まれる。1977年東京教育大学大学院文学研究科博士課程修了。茨城大学教授、プリンストン大学・コロンビア大学・北京日本学研究センター等の客員教授を経て現在、筑波大学歴史・人類学系教授。文学博士
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感想・レビュー

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ワッキー提督

1
寺院内の研修のレポート作成の参考に。教団と社会の関係などを考える切り口にもなりそうであった。筑波大学図書館にて。2014/07/18

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