出版社内容情報
才気あふれる執筆陣が「生きた憲法」の課題に迫り，市民の権利と自由を焦点に憲法学の全容を解明。
わかりやすい記述で，概説書ではない「読みもの」として，だれもが読んで理解できる新しいタイプのテキスト。
21世紀をむかえ，通信傍受法，日米ガイドライン，地方分権，憲法改正論議など新しいテーマを織り込んだ最新版。
《主な目次》
序 章 いまなぜ「憲法を学ぶ」か＝奥平康弘
第１章 憲法と憲法学＝杉原泰雄
第２章 日本国憲法の歴史的性格＝渡辺 治
第３章 基本的人権の保障＝内野正幸，森 英樹，江橋 崇，長谷部恭男，戸波江二，浦田一郎，奥平康弘
第４章 平和主義＝隅野隆徳
第５章 国民主権＝辻村みよ子，横田耕一
第６章 権力分立＝村田尚紀，阪口正二郎，三木義一
第７章 地方自治＝鴨野幸雄
第８章 国際法と憲法＝最上敏樹
内容説明
コンパクトながらわかりやすく鋭い分析をくわえた新タイプの憲法学習書。日本国をとりまく国内的・国際的な状況が大きく変化するなか、新世紀に向かって生きつづけるために日本国憲法のあるべき姿を探求する。
目次
序章 いまなぜ「憲法を学ぶ」か
第１章 憲法と憲法学
第２章 日本国憲法の歴史的性格
第３章 基本的人権の保障
第４章 平和主義
第５章 国民主権
第６章 権力分立
第７章 地方自治
第８章 国際法と憲法
著者等紹介
奥平康弘［オクダイラヤスヒロ］
昭和４年生れ。昭和２８年東京大学法学部卒業。現在、神奈川大学特任教授
杉原泰雄［スギハラヤスオ］
昭和５年生れ。昭和２９年学習院大学政治経済学部卒業。現在、駿河台大学法学部教授
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