行政法〈1〉行政法総論 (第3版)

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  • サイズ A5判/ページ数 330,/高さ 21cm
  • 商品コード 9784641129160
  • NDC分類 323.9
  • Cコード C1032

内容説明

本書は、筆者の「行政法第一部講義案上・下」を一冊にまとめたものである。合本に際して、行政法の法源に関する一章を加えたほか、全面的に加筆訂正を行うとともに、文献、判例につき若干の新たな情報を加えた。第三版では、新たに行政情報管理という一つの章を設けて、情報公開、行政機関個人情報保護の二つの行政上の一般的制度を取り上げることとしたほか、行政行為の効力につき規律力を付け加えて論ずるなど、自説を含めて近年の学説・判例の展開を追うことを試みた。

目次

第1編 行政法の基礎(行政と法の一般的関係;日本行政法の基本構造 ほか)
第2編 行政過程論(行政の行為形式論(行政立法―法規命令と行政規則;行政行為 ほか)
行政上の一般的制度(行政上の義務履行確保;即時執行 ほか)
行政過程における私人(行政過程における私人の地位;行政過程における私人の行為))

著者等紹介

塩野宏[シオノヒロシ]
東京大学法学部卒業。東京大学法学部教授、成蹊大学法学部教授を経て、現在東亜大学通信制大学院教授
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感想・レビュー

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KIO

1
確か田中二郎の女婿(だったような)の行政法の本流の大教授の基本書です。行政法Ⅰ~Ⅲという構成自体、田中二郎を彷彿と思わせます。行政法の基準を作った印象の田中教授ですが、通説として通用しているのは、実は少ないような気がしてます。それはさておき、さまざまな行政法の基本書がありますが、大部ということ自体、さまざまな要素が包摂されているので、辞書的に使用することも可能な本だと思います。ただし、塩野教授の語り口が合うか合わないかという問題はあるので、その点は注意が必要かも。

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