刑事法入門 (第6版)

  • ただいまウェブストアではご注文を受け付けておりません。
  • サイズ A5判/ページ数 236p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784641042506
  • NDC分類 326
  • Cコード C1032

内容説明

刑法、刑事訴訟法、刑事学を個別に学習するまえに、刑事法全体を俯瞰したうえで、個々の科目を掘り下げて学習するほうが効果的。はじめて法律に接する人にも刑事法に関する基本的知識・考え方を身につけることができるように工夫された入門書。第6版では、自動車運転過失致死傷罪の新設、刑事収容施設及び被収容者処遇法・更生保護法の制定、および犯罪被害者保護法の改正など最近の刑事法の変革を踏まえて改訂。統計や図表等を新しいものに差し替えた。

目次

犯罪防止と法
刑法の基礎
罪刑法定主義と構成要件
個人法益に対する罪
社会法益に対する罪
国家法益に対する罪
犯罪の成立要件
犯罪成立阻却事由
罪数
刑罰と保安処分
刑罰権の具体的実現―刑事訴訟法
捜査と人権
公判と実体的真実主義
誤判とその救済
犯罪者の刑事施設内処遇
犯罪者の社会内処遇
少年非行と刑事司法

著者等紹介

大谷實[オオヤミノル]
1934年生。1957年同志社大学法学部卒業。現在、学校法人同志社総長(同志社大学名誉教授)、法学博士、法務省人権擁護推進審議会委員(1997~2002年)、法制審議会委員(2001~2005年)、司法試験考査委員(1983~1995年)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

takizawa

2
刑法各論,刑法総論,刑事訴訟法,刑事政策についての入門書。条文の羅列ではなく,日常的な感覚と法律用語の架け橋になっている印象。2010/03/24

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/424005
  • ご注意事項