出版社内容情報
手形法・小切手法の解釈書として新生面をひらき,研究に実務に長年にわたり
大きな役割を果たしてきた本書の35年ぶりの待望の新版。
その後の学説・判例を補い,詳しく説明している。
法律学全集の第1回配本として話題を呼んだ名著の旧版を35年ぶりに新版化したものである。
約束手形を中心として論述する構成はそのまま維持し,また本文の改訂も極力避け,
全般にわたって注をふんだんに追加することにより,最新の学説・判例を補訂している。
《主な目次》
第1章 有価証券
有価証券の基礎理論/有価証券法
第2章 手形・小切手
概念/有価証券としての特色/経済的機能/沿革/手形法・小切手法/手形法学・小切手法学
第3章 約束手形
総説/手形行為/基本手形/振出/裏書/支払/遡及/特殊の制度/権利の消滅
第4章 為替手形
総説/基本手形/振出/引受/補説
第5章 小切手
総説/基本小切手/振出/引受の禁止および支払保証/流通・支払及び遡及/補説
余 章 国際手形法および国際小切手法
現状と問題点/国際私法的規定/国際手形条約
内容説明
手形法・小切手法の解説書として新生面をひらき、研究に実務に、長年にわたり好評を博してきた名著を35年ぶりに新版化。その後の学説・判例の展開をはじめ、国際取引上、今後注目される国際手形法条約についての解説をも加え、更なる内容の充実をはかった。
目次
第1章 有価証券
第2章 手形・小切手
第3章 約束手形
第4章 為替手形
第5章 小切手
余章 国際手形法および国際小切手法