内容説明
社会的弱者への恕の心がこもった文章に、ぴりっと辛い現代への諷刺をまじえつつ、快刀乱麻を断つごとく文字のルーツに関する「俗説」「通説」を斬る。
目次
「女・母」について考える
「姓」について考える
「姫」について考える
「婚」について考える
「〓(かん)・寡」について考える
「妾」について考える
「嫁・姑」について考える
「安」について考える
「免」について考える
「換」について考える〔ほか〕
著者等紹介
水野栗原[ミズノリツゲン]
書道研究・幽玄会主宰。現代写経研究会代表、桂林碑林に作品碑建立。国立能楽堂能本筆者。意識的に無所属のまま現在にいたる。日本学生俳句協会代表。現代俳句協会会員
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