内容説明
自由に生きるために知らなければいけない世の中のルール、教えます。音大キャリア研究の第一人者が、フリーランスで働くことの真髄を解き明かす！学校ではなかなか教えてくれないフリーランスとして生きるための要素を解説します。
目次
第１章 フリーランスという働き方
第２章 プロフェッショナル・フリーランスになる
第３章 自分がボスになる
第４章 必要なのはキャリア・デザイン！
第５章 フリーランスの「資産」とリスクのマネジメント
第６章 キャリアのマネジメント
第７章 ファイナンスのマネジメント
第８章 ヒューマン・リソースのマネジメント
第９章 音楽の起業のすすめ
第１０章 音楽のプロフェッショナル・フリーランスとして
著者等紹介
久保田慶一［クボタケイイチ］
１９５５年、大阪生まれ。東京芸術大学音楽学部、同大学大学院修士課程を修了。１９９９年、東京芸術大学より「博士（音楽学）」を授与。ドイツ学術交流会の奨学生として、ドイツ連邦共和国のフライブルク大学、ハンブルク大学、ベルリン自由大学に留学。東京学芸大学教授を経て、国立音楽大学理事・副学長、日本チェンバロ協会会長、公益財団法人音楽文化創造理事、日本音楽芸術マネジメント学会理事（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
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感想・レビュー
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なつやすみの友
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改めてフリーターやフリーランスの定義を知り、多様性が求められる時代なんだからもっと多様な働き方ができやすいようになっていかないかなと感じた これコロナ禍前の本なのに、「将来こうなる」という予想が的を得ていることが多かった2023/05/13
まふ
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美大卒業生では無いが参考になった。自分をコントロールできない人はフリーランスに向いていないというのは確かに。実績になる仕事は報酬が安くても長期的にはプラスになる。目先の報酬とのバランスが大事。フリーランスの仕事受注は同業の仲間からが6割とのことで、同業のつながりも大切にしたいなと感じた。実際自分も伝手で貰う仕事が多い。2022/07/20
doji
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たしかに食べれないアーティストがすぐにやめてしまうよりは、フリーランスという考え方についてきちんと理解することで、別の働き口と並行しながら活動を続けることを丁寧に説明する本書はとして現実的だし、誠実な教育者の視点を感じる。ついつい会社員との天秤にかけるのではなく、ただ違いを認識すること。2022/05/24
はりねずみ
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音大・美大卒業生とあるが‘フリーンス’が最低限知っておくべき保険や年金についてなどが中心に書かれている。卒業生よりもまだ将来を決めていない中・高生に参考にして欲しい。分かりやすく書いてあるが芸術分野の専門書としては物足りないので入門書として。2018/07/31
