内容説明
その音楽経歴とコンサートマリンバの進化。
目次
第1部 安倍圭子音楽活動歴(富士山―幼少のころ(1937‐1947)
ミドリ楽団―演奏家としてスタート(1947‐1955)
ジーベック・マリンバ・トリオ―安倍が職業を選ぶ(1955‐1967)
マリンバの夕べ―コンサート用マリンバと芸術的レパートリーの開発(1967‐1979)
カーネギー・ホール―安倍の国際的な演奏家としてのキャリアおよび音楽的成熟期(1980‐1990)
PAS名誉の殿堂―安倍の音楽的功績(1991‐2006))
第2部 コンサートマリンバの進化(シロフォンとマリンバの起源;シロフォン その音楽と演奏家たち;初期のマリンバ音楽;未来への展望が日本で出現する;新しい音―新しい音楽 安倍圭子のマリンバと彼女の作曲作品)
著者等紹介
カイト,レベッカ[カイト,レベッカ][Kite,Rebecca]
世界的に認知されているマリンバ奏者(ソロイスト)であり、教師である。アメリカはもとより、ヨーロッパや中南米、日本で多くのコンサートで演奏する傍ら、マスタークラスやクリニックにも参加し、アーティスト・イン・レジデンス(組織が、ある一定期間アーティストと専属契約を結ぶこと)にも選ばれている。インディアナ大学でジョージ・ゲイバーにパーカッションを学び、パーカッション演奏で修士号を取得している。さらに、クロイド・ダフにティンパニを、安倍圭子にマリンバを学んでいる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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