内容説明
やって来ました今度は野獣の大草原。キリンに笑われ、ゾウには踏まれ、カバにかじられ、じわじわ進む。めざすは名峰、雪のキリマンジャロ!お待たせしました。「あやしい探検隊」シリーズ第5弾。
目次
熱風草原でライオンに笑われる
バカたちは西へ向かった
ボンベイで卑屈化する
カルピス青年はナニワ訛りだった
ワニ眼画伯、心の父と会う
キリマンジャロでたとこ勝負
共産マサイの国へ
コンバット・カメラツアー
なんのなんのとマンダラ小屋へ
第二キャンプでダメ化する
インド洋でスルメを焼いた
迷惑な便所サンダル男
真昼のスルメ・パーティ
戦いはまだ終わらない
さらばバカデカ大陸〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
お米ビール
5
寒い季節におもいっきり灼熱なものが欲しくなり読了。大の大人たちが本気でバカやっているのは遠いアフリカでも変わらず、高山や引ったくりのヒヤリ体験もありながら優雅な気球ツアーもしているし、相変わらずずっと飲んでるし、自分の汗腺もがばーーーーっと開いた感覚になった。いやー、アフリカ行きたい!(笑)2024/02/12
熊男
3
おじさん五人組がアフリカを旅した様子が綴られている本とだけ言ったらつまらなさそうに聞こえるかもしれないが、圧倒的個性を誇るメンバーや予想のつかない展開に加え、椎名さんの軽妙な語り口によってただの旅行記では味わえない爽快感を味わう事ができる。キリマンジャロ登頂の下りは下手な小説より臨場感があった。2012/03/02
みふみふ
2
これはおもしろい!2010/01/01
まつ
1
星☆☆☆2016/01/13
1977年から
1
1991年