出版社内容情報
世界的なスポーツの祭典として２０２０年東京大会で１２４年を迎えるオリンピック。その歴史をふりかえると、
内容説明
１８９６年の第１回アテネ大会のとき、世界はどんな情勢だった！？オリンピック１２０年の歴史をふりかえると、「平和の祭典」にもボイコットあり、国どうしの対立あり、事件あり…。オリンピックをたどれば、世界の歴史がみえてくる！各大会の特徴やハイライトをトピックスとコラムで解説。大会ごとに当時の国際情勢を詳細な図版で紹介。
目次
１ 帝国主義下のオリンピック（１８９６第１回アテネ大会；１９００第２回パリ大会 ほか）
２ 大戦と民族運動下のオリンピック（１９１６第６回ベルリン大会（中止）
１９２０第７回アントワープ大会 ほか）
３ 東西冷戦下のオリンピック（１９４８第１４回ロンドン大会；１９５２第１５回ヘルシンキ大会 ほか）
４ グローバリゼーション下のオリンピック（１９９２第２５回バルセロナ大会；１９９６第２６回アトランタ大会 ほか）
感想・レビュー
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yomineko＠猫と共に生きる
64
1928年アムステルダム大会2位の人見絹枝さんは170㎝の長身！蟹工船の小林多喜二さんもこの時代に生きた人。特攻に拷問で殺されるという理不尽さ。後の首相でオランダ公使・広田弘毅さんがスタンドで見学されています。1980年多くの西側諸国がボイコットしたモスクワ大会。世界初の社会主義国での開催だったのにと。祖母から大会マスコットの熊のミーシャの人形をもらい今も大切に飾っています。オリンピックも戦争に血塗られた歴史があり、読んでいて辛かったです😢2022/10/31
