出版社内容情報
田中 浩[タナカ ヒロシ]
著・文・その他
目次
第1部 長谷川如是閑研究序説―「社会派ジャーナリスト」の誕生(長谷川如是閑―思想の軌跡;国家観―西欧国家原理の受容と同時代史的考察;ドイツ学批判―イギリス思想とドイツ思想の対比による日本近代史観;国際政治・アジア観;言論・思想の自由と大学自治―「森戸事件」から「滝川事件」まで;ジャーナリズム観―雑誌「我等」の発刊をめぐって;新聞論;女性論(フェミニズム論)―男子専制社会における男女の地位をめぐって
大正デモクラシーとジャーナリスト
「大阪朝日」の人びと)
第2部 評伝(社会派ジャーナリストへの道;政治・社会改革と国際平和を求めて;「批判」の時代と日本ファシズム分析;戦中・戦後を生き抜いて;長谷川如是閑の中国認識―辛亥革命から満州事変まで)
著者等紹介
田中浩[タナカヒロシ]
1926年10月23日、佐賀県生まれ。東京文理科大学哲学科卒業、法学博士、政治学・政治思想専攻。一橋大学名誉教授、聖学院大学大学院客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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