出版社内容情報
〔集団化の研究1928~1930〕本書は「第二革命」と呼ばれる政策転換期のソ連の研究である。工業化と2500万農民の集団化という未曾有の社会革命に初めて本格的に取り組む大著。
目次
第1部 ネップ末期の権力と農民(農民社会の特徴;農民層の階級分化の問題;農村におけるソヴェト権力の樹立;「呪われた問題」に直面した党内各派;政策の暗中模索;第15回党大会の曖昧さ)
第2部 幕間の2年間(調達危機;スターリンの転換;羅針盤のない年;最後の反対派;5ヵ年計画の展望とスターリンのヴィジョン;危機のからみ合いの中で;未知の世界に直面した農民)
第3部 「大転換」(攻撃信号;クラーク清算)



