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内容説明
つまずきのある子を含めた学級づくり、より多くの子がわかる授業のために!つまずきの背景要因をさぐって適切な支援をしたい。だが同時に、通常学級における特別支援教育は集団としてのメカニズムを無視しては成り立たない。めざすべきは、苦手さや失敗を認め合う「学級経営」、そして「ユニバーサルデザインの授業」です。
目次
授業への集中が続かず違うことをする
不注意なまちがいが多い
音読がうまくできない
説明文を読み理解するのがむずかしい
中心人物の気持ちの変化の読み取りが苦手
文字を覚えられない、形がととのわない
漢字が書けない、まちがいが多い
作文が苦手で書くのをいやがる
繰り上がり、繰り下がりの計算ができない
割り算ができない
文章題になるとわからない
図形の問題がわからない
不器用なため学習が進みにくい
体育の時間が嫌い
著者等紹介
内山登紀夫[ウチヤマトキオ]
精神科医師。専門は児童精神医学。順天堂大学精神科、東京都立梅ヶ丘病院、大妻女子大学人間関係学部教授を経て、2009年4月より福島大学大学院人間発達文化研究科学校臨床心理専攻教授およびよこはま発達クリニック勤務。2013年4月より福島県立医科大学会津医療センター特任教授併任。1994年、朝日新聞厚生文化事業団の奨学金を得て米国ノース・カロライナ大学TEACCH部シャーロットTEACCHセンターにて研修。1997~98年、国際ロータリークラブ田中徳兵衛冠名奨学金を得てThe center for social and communication disorders(現The NAS Lorna Wing Centre for Autism)に留学
川上康則[カワカミヤスノリ]
東京都立青山特別支援学校主任教諭・特別支援教育コーディネーター、臨床発達心理士、特別支援教育士スーパーバイザー、自立活動教諭(肢体不自由)。1974年、東京都生まれ。立教大学卒。筑波大学大学院修了。東京都立城南養護学校、東京都立港特別支援学校を経て2014年より現職。肢体不自由、知的障害、自閉症スペクトラム障害、ADHDやLDなどの障害のある子に対する教育実践を積むとともに、特別支援教育コーディネーターとして、地域の学校現場や保護者などからの「ちょっと気になる子」への相談支援に携わっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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