人生100年時代への船出

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  • サイズ B6判/ページ数 182p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784623069637
  • NDC分類 367.7
  • Cコード C0036

内容説明

子を育て親を介護し、自分も働いて、社会の大波小波を超えてきてみれば、はるかにひろがる「人生100年社会」の大海原。ひるむ心は仲間と語って持ち直し、この本を読んで元気づき、初代としての大志をもって船出しませんか。もちろん男性諸兄もごいっしょに。

目次

1章 健やかに生きる女性の長生きのコツ
2章 人生100年社会の中で築く家族関係
3章 家族が変化する中でよい絆の結び方
4章 人生100年でお役に立てる女の働き方
5章 人生100年後半をおしゃれに生きる
6章 人生100年をめざす老いの住まい方
7章 幸せ人生のための人間関係の築き方

著者等紹介

樋口恵子[ヒグチケイコ]
1932年東京都生まれ。東京大学文学部美学美術史学科卒業。時事通信社、学習研究社、キヤノン株式会社を経て、評論活動に入る。NPO法人「高齢社会をよくする女性の会」理事長。東京家政大学名誉教授。日本社会事業大学名誉博士(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

パフちゃん@かのん変更

61
80代なのにとても頭脳明晰で素晴らしい。しかしやはり、女性は骨粗しょう症になりやすく、骨や関節を痛めて寝たきりになりやすい。認知症のリスクも男性より高い。元気なうちに筋肉を鍛えて骨を守るべし。男性は定年後引きこもらずになんらかの仕事、ボランティア、趣味の会、習い事などに入って人間関係を作るべし。総じて高齢者は仕事やボランティアで社会の役に立つよう努めるべし。確かに高齢者が増えているので団塊世代より後の私には今までの高齢者のような優遇は期待できない。元気に生き寝たきりになったなら延命治療は拒否しようと思う。2015/09/20

Sosseki

0
気づけば、7年以上前に出た本だったが、人生、家族、嫁(介護者)等を取り巻く環境や構造が大きく変化したことは変わりない。長寿で変わる親子、嫁・姑関係、30年が寿命の木造住宅が終の棲家にならない問題、言われて気づいた。親世代よりもさらに高齢化社会を生きなければならない、はっきりいって、不安しかないが。2021/06/06

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