内容説明
理論、実証、歴史、各国経済論など経済学の全分野を網羅する必携のハンドブック。
目次
第1部 基礎(ミクロ経済学;マクロ経済学;経済学史;経済史;計量経済学;経済政策原理)
第2部 応用(財政学;公共経済学;金融論;環境経済論;産業組織論;社会政策論;人口政策;労働経済学)
第3部 国際(国際貿易論;国際マクロ経済学;国際政治経済学;先進国経済:アメリカ経済;先進国経済:欧州経済;先進国経済:日本経済;新興国経済:ブラジル経済;新興国経済:ロシア経済;新興国経済:インド経済;新興国経済:中国経済;新興国経済:東アジア経済(地域連合)
経済学と国際開発
開発経済学展望)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
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1
並行していくつかの本を読んでるけどこれを今年中には読み終わりたい。2022/12/20
葉
1
神戸大学の先生方によって書かれた本である。1章の下村先生による経済における主体の活動を説明している。ポール・A・サミュエルソンによる経済学の定義が一番良いが込み入った数学を使うのでここでは避けていると述べられている。1章が一番興味を持てた。他にも、保先生と春山先生はマクロのイメージについて簡単な数式による説明をしている。入谷先生は財政学における公共財の存在について珍しく数学要素を少なく書かれている。宇南山先生は日本経済における少子高齢化の現状を分析している。研究室に置いているが購入予定。2014/12/03