内容説明
急速に進展する高齢化。老後を取り巻く環境は激変し、介護をはじめ様々な問題が表出してきた。基盤となる制度の改革も進み、高齢者福祉はいま、理念も含め大きく変わりつつある。本書は、過渡期にある高齢者福祉を学ぶために、基本的な知識を押さえたうえで、新しい流れをわかりやすく解説し、幅広い視角で構成した。
目次
高齢者福祉を学ぶ
第1部 高齢社会と高齢者の理解(高齢社会の到来と社会の対応;高齢者の生活とニーズの現状;高齢者の身体的特性;高齢者の心理特性と精神障害 ほか)
第2部 高齢者の生活支援と実践(民間活動とシルバーサービス;相談援助活動とケアマネジメント;成年後見制度と地域福祉権利擁護事業;高齢者の終末ケア ほか)
21世紀の高齢者福祉
著者等紹介
大島侑[オオシマタスク]
1936年生まれ。1961年明治学院大学卒業。元・大妻女子大学人間関係学部教授
杉本敏夫[スギモトトシオ]
1976年同志社大学大学院文学研究科修士課程社会福祉学専攻修了。関西福祉科学大学社会福祉学部教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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