出版社内容情報
【内容】
古代から近代に至る西洋哲学の歴史と現代哲学の概要を辿りながら、人間の本質、生活世界と科学、自然、社会に関わる現代的なトピックスをとり上げ、現代の知のありよう、時代精神を照射する。
【目次】
第１部 現代哲学のトポロジー
第１章 世界観の変遷
１ 自然と魂－古代
２ 神と信仰－中世
３ 近代の目覚め－ルネサンス期
４ 理性と科学の誕生－十七世紀
５ 実験と経験－十七・十八世紀
６ 理想と現実－十八・十九世紀
７ 理性のゆらぎ
第２章 いま、何が問題か－論理と方法
１ 人生と不安－実存分析
２ 方法の葛藤－現象学と解釈学
３ 運動の論理－弁証法
４ 言語分析と有用性－言語論的転回
５ 構造と言語－第三の秩序
第２部 現代世界のトポロジー
第１章 生活世界のトポロジー
１ 生活世界とは
２ 科学と技術
３ 生活世界の課題
第２章 自然と人間
１ 生命・社会・心の自己組織的システム論
２ 自然と共生
３ 現代のコスモロジー
第３章 社会と生活世界
１ グローバリズムと制度
２ 現代社会と経済の神話
３ コミュニケーションと言語
４ 女性と家庭
５ バイオエシックスの現在
６ 環境倫理の確立に向けて
第４章 人間の存在・情念・行為
１ 自我の存在－中心
２ 情念という鏡／鑑－周縁
３ 何に向けての行為なのか－紐帯
内容説明
知のありよう、時代精神を映し出す。古代から近代に至る西洋哲学の歴史と現代哲学の概要をたどりながら、人間の本質、生活世界と科学、自然、社会に関わる現代的なトピックスをとり上げ、現代の知のありよう、時代精神を照射する。
目次
第１部 現代哲学のトポロジー（世界観の変遷；いま、何が問題か―論理と方法）
第２部 現代世界のトポロジー（生活世界のトポロジー；自然の人間；社会と生活世界；人間の存在・情念・行為）
