出版社内容情報
【内容】
経営学の入門書ながら,経営問題についての通説の紹介や網羅的解説でなく,ドイツ経営経済学とアメリカ経営管理学の綜合を意図する博士は,経営学体系を,綜合的に経営の全構造・全過程を経営論として捉え分析した。
【目次】
第一章 経営学の課題
第一節 経営学成立の必然性
第二節 経済と経営
第三節 経営学の課題と体系
第二章 経営とその構造(一)――総論
第一節 経営の概念
第二節 経営の歴史
第三節 経営の構造
第三章 経営とその構造(二)――経営的見方
第一節 経営の対象としての事業
第二節 経営の主体としての企業
第三節 事業の主体としての経営
第四節 経営的見方の有効性
第四章 経営とその構造(三)――量的関係
第一節 経営の人的要素
第二節 経営の物的要素
第三節 経営構造の量的関係
第五章 経営とその過程(一)――総論
第一節 経営構造と経営過程
第二節 経営の規模と操業
第三節 経営の過程分析の諸問題
第六章 経営とその過程(二)――循環過程
第一節 経営の循環過程
第二節 循環過程の分析(一)
第三節 循環過程の分析(二)
第七章 経営とその過程(三)――回転過程
第一節 経営の回転過程
第二節 経営の回転過程の分析(一)
第三節 経営の回転過程の分析(二)
第八章 経営とその過程(四)――発展過程
第一節 経営の発展過程
第二節 経営の発展過程の分析(一)
第三節 経営の発展過程の分析(二)
第九章 経営とその管理
第一節 経営と管理
第二節 経営管理の作用と対象
第三節 経営管理の原理と方法
第十章 経営とその組織
第一節 経営と組織
第二節 仕事の組織としての経営組織
第三節 人間の組織としての経営組織
第四節 人間の仕事の組織としての経営組織
第十一章 経営のその成果
第一節 経営の目的
第二節 利潤目的とその制限
第三節 経営利潤と経営成果
経営学の参考書
各章の研究問題



