原子力発電所の事故・トラブル―分析と教訓

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  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784621085578
  • NDC分類 543.5
  • Cコード C3058

出版社内容情報

多大な人的・経済的犠牲を伴う原発の事故やトラブルを繰り返さないために、事故・トラブルを分析しその教訓を次世代に伝承。

目次

1 軽水炉プラントシステムの概要
2 安全にかかわる基本事項
3 福島第一原子力発電所の炉心溶融事故
4 振動現象に関係する事故・トラブル
5 エロージョン・コロージョンに関係する事故・トラブル事例
6 液滴衝撃エロージョンの事例
7 BWRのステンレス鋼の応力腐食割れ

著者等紹介

二見常夫[フタミツネオ]
博士(工学)。東京工業大学大学院修士課程卒、1967年東京電力(株)入社、福島第一原子力発電所長、常務取締役立地環境本部長、2003年退職、電力中央研究所理事、東京大学非常勤講師、日本大学大学院非常勤講師、東北大学大学院客員教授などを経て、ビジネス・ブレークスルー大学大学院教授、東京工業大学大学院特任教授、東海大学客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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O. M.

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軽水炉プラントシステムの概要。安全にかかわる基本事項。福島第一原発事故。その他原発の事故・トラブル事例。 本書の特色は、技術的に正確な定義・表現が使われており、技術者が読むことを想定した記述であること。そのため、文系の読者には少し難しい内容かも。紹介されるトラブル事例・教訓は、原発のみならず、一般的なプラント設計に係る技術者にも参考になります。それにしても、流体の扱いは本当に難しい・・・。2013/11/04

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