出版社内容情報
《内容》 炎症,胃腸疾患など,各種の疾患を生体内における物質代謝の異常としてとらえ,生化学的に理解させることを目的に書かれた薬学系の教科書.全体を生体成分の生化学,臓器の生化学,疾患の生化学の3部から構成し平易にまとめる
内容説明
生体は多種多様の化学物質によって構成されており、その生命現象は精細に制御された化学反応の連鎖に基づいている。したがってその反応の異常は多かれ少なかれ生体構成成分の質的または量的変動を伴う。この変化を生化学的手段によって解き明かす学問が病態生化学である。本書は、医学・薬学関連領域で学ぶ人達を対象にまとめたものである。
目次
1 生体成分の生化学(細胞と酵素;糖質;脂質;タンパク質;酵素;窒素成分;電解質)
2 臓器の生化学(肝・胆道系;腎臓;血液;内分泌;免疫)
3 疾患の生化学(炎症と感染症;代謝病;癌;先天性代謝異常)
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