内容説明
殺人。レイプ。クスリ…何でもありのダウンタウン。何を思ったか、20代の女性カメラマンは単身、その貧乏長屋に居を構えた。恐怖と笑いと涙のぶっ飛びエッセー。
目次
極悪オババとのデスマッチ
オババの次は鬼瓦!
殺人事件か?SMごっこか?
老人アラモード
天誅だッ!
NY(ニューヨーク)に正義はないのか
金持ちのいない(?)イーストビレッジ
ニューヨークはニオイのるつぼ
「くッさぁー」は愛の架け橋
オバケよりこわい関西弁
五人の死
ほんの一瞬
ご近所さん
生きている街、生きている私
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
うみやまみみ
1
図書館行った際、アパートの日(11/6)にちなんでカウンターのところに紹介してあったのが読んだきっかけ。NYに興味もあるし…どんなんなんだろうと。とは言え、カッコイイNYという響きから一転….国が違えば常識も変わり、日本では考えられない事が日々起こるのだなぁと…どこか他人事で…そして今自分のある環境に感謝。著者はポジティブに色んな苦難を前向きに、時に荒々しく?乗り越えていく。そんな著者が心から寂しく辛い時に支えてくれるのはお金じゃなく、いつも「人」だと、人との繋がりを大事にされているのが印象的だった。2016/11/19




