ハーレクイン文庫<br> デイジーの小さな願い

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ハーレクイン文庫
デイジーの小さな願い

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  • サイズ 文庫判/ページ数 200p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784596938893
  • NDC分類 933
  • Cコード C0197

出版社内容情報

デイジーは、海辺の小さな町で父親の骨董品店を手伝っている、
控えめで物静かな平凡な娘だ。
ある日、浜辺を散歩していた彼女は、すてきな男性に出会う。
彼はオランダの医師でユールス・デル・ホイズマと名乗り、
数回店を訪れて、デイジーは淡い恋心を抱いてしまう。
すぐに彼には婚約者がいると知らされて、かき消したけれど。
ところが彼女は、ある骨董品をオランダまで運ぶことになり、
ユールスと再会するのだ。運河に落ち、助けを求めた手を
彼がつかんでひっぱり上げるという冴えない状況で。



ベティ・ニールズ[ベティニールズ]
著・文・その他

大島ともこ[オオシマトモコ]
翻訳

内容説明

デイジーは、海辺の小さな町で父親の骨董品店を手伝っている、控えめで物静かな平凡な娘だ。ある日、浜辺を散歩していた彼女は、すてきな男性に出会う。彼はオランダの医師でユールス・デル・ホイズマと名乗り、数回店を訪れて、デイジーは淡い恋心を抱いてしまう。すぐに彼には婚約者がいると知らされて、かき消したけれど。ところが彼女は、ある骨董品をオランダまで運ぶことになり、ユールスと再会するのだ。運河に落ち、助けを求めた手を彼がつかんでひっぱり上げるという冴えない状況で。

著者等紹介

ニールズ,ベティ[ニールズ,ベティ] [Neels,Betty]
イギリス南西部のデボン州で育つ。オランダ人の夫と14年間その故郷に住み、看護師として病院で働いた。イギリスに戻った後、1969年『赤毛のアデレイド』を発表して作家活動に入る。穏やかで静かなロマンスは多くのファンを魅了した。2001年6月、惜しまれつつ永遠の眠りについた(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mum0031

4
骨董品店手伝いのデイジーと、小児科医のユールス。 地味で物静かなデイジーが、ユールスと偶然出会う事が続き、次第に惹かれて行く。 一方、婚約者がいるユールスは、気にもとめていなかったデイジーが気になり出す。 自分勝手な婚約者と、素直で心優しいデイジーを比べたら?答えは出ているわ。 2018/09/09

akiyuki_1717

3
とてもベティさんらしいクールなストーリーです。ヒロインは自虐的だけれど、一定の自信を持っていて、天使のような性格の平均的な容姿の持ち主。ヒーローは小児科医で、裕福な家庭の娘でモデルのような美女と婚約しているが、困っている人を助けずにいられない性格で、ついついヒロインに手を差し伸べては自分で疑問を感じるという、感の鈍い性格です。この時代は散歩しかすることがないのかと思うほど、毎日結構な時間を海辺や町中の散歩を日課にしています。ヒーローは序盤、ヒロインに全く魅力を感じず、思い出すこともないというのが笑える2019/06/25

mana

1
骨董屋の娘と医師とのロマンス。偶然の出会いが重なり、いつしか引かれ合う二人。しかし、ヒーローには婚約者がいて…。ヒーロー目線が多く、次第に惹かれていく姿にキュンとした。自分から婚約解消しないのはいつものベティだが、それを差し引いてもお気に入りの作品。★★★★★2021/03/17

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